敦賀からのコースは3つ、小浜線で [西舞鶴]へ、湖西線で [京都]へ、北陸本線で米原経由 [関ケ原]へ。
正直なところ未だ今日のルートは迷っているのですが、とりあえず [関ケ原]に向って敦賀を 5:19に出発!
電車の中で緊急会議(出席者1名)を開いた結果、[鳥取]と[松江]を残すと また来るのにアプローチが大変という結論でこうなりました。

これだと3泊4日。 山陰のほか近畿の陣営も網羅できます。 これ以上は日程を延ばせません。
6:47 [関ヶ原]着

近くをクルマで通った記憶はあるけど、電車で来たのは初めて。

道の両側に幟。年中合戦
左右で東軍西軍対峙してるのかなあ? 分からないけど。

「このあたり全部名所だから!」って案内は そうそう無いと思う。

関ヶ原駅のホーム。よく見ると、レンガ+ブロック+コンクリートと三層構造になっています。車両に合わせて2回嵩上げしたのでしょう。駅にも歴史ありですね。
東海道本線で西へ
[京都] 9:00発の山陰本線は通路までぎっしり。嵐山と保津峡でほとんど降りると思うんだけど…
→あれえ? 嵐山は多少降りたけど保津峡は数人。
次の馬掘でリュック組が100人以上降りた。歩いて下るのね。熱中症になりそな天気
綾部で30分待ち。暑い
綾部11:18発の福知山から来た電車に乗ったら、次の駅から兵庫県の国友さんが乗ってきた。えええ?!何でこんなトコにいるの?
おーい!と手を振ったら無視されて(-_-;)、私の前のボックス席の人に「こんにちは」と挨拶している。へ?!
なんと、そこには栃木の国友さんがいました(驚)こんなことあるのね!
仲良く3人で [西舞鶴]駅前ランチ♪
→12:12
西舞鶴から綾部方面に折り返し。
栃木の国友さんは、私が来た道を京都に戻る。
私は 兵庫の国友さんのクルマに便乗。
18きっぷなので金銭的メリットはありませんが、有名な餘部鉄橋を下から見学したいとのわがままを聞いてもらいました。

たまたま途中で立ち寄った京都府綾部市の安国寺。
室町幕府初代将軍・足利尊氏の生家だそう。茅葺きの屋根が分厚くて迫力
[福知山] [城崎温泉]を経由して餘部鉄橋の下の駐車場に到着。

下から

横から

上から
この定番のアングルが撮れるお立ち台は、ちょっとした広場になっていて、山道も整備されているので誰でも簡単に辿り着けます。暑いけど

駅のベンチは 旧橋の鋼材
国友さんは鳥取駅までクルマで送ってくれるとのことだったけど、考えてみれば ここから所定行程の列車に乗ればいいので、お礼を述べて餘部駅でお別れ。
ありがとうございました(^^)
→15:40
クルマでワープしてプチ観光を入れた形で、餘部から予定行程に復帰。

次の陣営は [鳥取]。そこから米子行に乗り継いで [松江]を目指す予定。
餘部から座れたのは西日が射す側だったけど、浜坂駅で大勢下車して日陰側のボックス席を確保
[鳥取]攻略の宣言は いつ頃しようかなあ、なんて考えていたら、いきなり列車がバックを始める。え?え!
別のホームから同時に動き出した列車が視界に入って全てを悟る。
私が乗っていたのは鳥取行ではなく、浜坂止まりだっだのだ(-_-メ)
乗ってきたのは餘部方面に行く人たちで、私はそのまま折り返し列車の客になった、と。
あちゃー
今夜の宿は岡山県の新見駅前。ビジネスホテルが少ない街なので行程を伸ばした時点でネット予約済み。当日キャンセル料は100%。行かないワケにはいかない。
浜坂から乗るハズだったのが18きっぷで行き着く最終パターンなので、どこかを特急でリカバーしないと。
しかし、今日じゅうに新見に辿り着くには、鳥取→米子と松江→米子の特急2回、計約4千円かかる事が判明。 どーしよー(>_<)
とりあえず、隣の久谷駅で降りました。

16:20
久谷駅前に見覚えのあるクルマが入って来た。
そう。餘部駅で見送られた国友さんに、「やっぱり鳥取駅まで送って(T_T)」と泣きを入れたのです(^_^;)
山の上の餘部駅から地平まで降り、さらに駐車場まで歩くのだから、そんな遠くには行ってないだろう、とミスに気付いた瞬間すぐにメールをしたのでした…。
これでリカバリー特急代は、鳥取→倉吉の1380円で済みます。
本当に助かりました。ありがとうございました!
17:42
思わぬハプニングで [鳥取]→倉吉を特急でワープ。
数年前に導入された、ディーゼルだけど電車並みの加速度を誇る新型車両、たかだか40km弱の距離で40分前に出た鈍行に追いちゃうんだもんなあ。山陰は その差が特に激しい。
倉吉で予定していた普通に復帰。やれやれ。
米子で乗り換える列車には、
「アクアライナー益田行」の文字。
ん? この時間のアクアライナー? 見覚えがあるぞ?
あっ! 去年の【超攻略】で、痛恨の [安来・雲南]盗りこぼしをやらかした列車だ! なんかドキドキする(^_^;)
あの時は通勤客で満席だったけど日曜日のきょうはガラガラ。もちろん、ちゃんと [松江];の勲章を盗りました。
さて、ここから山口まで普通オンリーでは さすがに遠い。 [山口]は九州と絡めることにして、今回は伯備線で倉敷に南下して横浜に針路を向けよう。
21:05
米子から伯備線の終電・新見行。数駅先の伯耆溝口あたりからずっと貸し切り。
23:10 新見着。

市内の川に架かる橋上の柵。 甌穴ってなんだろう?